袴 HAKAMA
明治・大正時代を彷彿とさせる
外套をモチーフとしたインバネスコート。
インパネスコートとは、丈が長いコートに、ケープを合わせたデザインを持つ。
コート部分は袖のあるものと、無いものがある。
ケープの長さは、袖無しの場合は手首程度までの丈の物が多く、袖のある場合は肘から手首程度の範囲の丈の物が多い。
スコットランドのインヴァネス地方で生まれたとされているため、こう呼ばれている。
日本では主に男性の和装用コートとして用いられ、「二重回し」「二重廻し」「二重マント」「とんび」「インバ」「エンバ」などと呼ばれる。
一般に「インバネスコート」は袖があるもの、二重回しは袖が無くてケープの下はベスト状でケープが肩を覆っている。
そのインパネスコートを70's "MAXMARA"風にアレンジしたのが本作。
独自のドレープ感と表情豊かなシルエットで温故知新のスタイリングを提案する。
0コメント